[第1回]なぜ今の家には「24時間換気」が必要なの?
~計画換気の基本~

皆さん、こんにちは!sumui社員の西内です。
これから家を建てようと考えている方も、すでに家づくりに携わっているプロの方も、「24時間換気システム」って聞いたことがありますよね?
「なんでずっと換気しなきゃいけないの?」 「窓を開けるだけじゃダメなの?」 そんな疑問にお答えします。
実は、今の住宅は昔の家と比べて、とっても「高気密・高断熱」に進化しています。これは、少ないエネルギーで夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる素晴らしい技術! でも、その反面、家の中の空気が自然に入れ替わりにくくなったんです。
そうなると、料理の匂いや湿気、建材や家具から出る化学物質(VOC※)、人の呼吸による二酸化炭素などが室内にこもりやすくなります。これが、シックハウス症候群※の原因になったり、カビや結露を招いたりすることも…。
そこで重要になるのが「計画換気」。つまり、機械を使って効率的に家全体の空気を入れ替えることです。2003年以降、建築基準法で原則として全ての建物に24時間換気システムの設置が義務付けられました。
ただ換気扇を回すだけでなく、家全体の空気を効率よく、そして快適に入れ替えること。それが現代の家づくりには不可欠なんです。
次回は、私たちスムイの「AVH-95」が、その計画換気をどう実現するのか、その魅力に迫ります!

第一種熱交換型24時間換気システム
サベスト AVH-95
高気密・高断熱住宅に最適な、国内最高レベルの換気システムをご提案します。
※VOC(揮発性有機化合物): Volatile Organic Compoundsの略。常温で蒸発しやすい有機化学物質の総称で、建材や家具、接着剤などから放散されることがあります。
※シックハウス症候群:住居内の空気汚染が原因で起こる様々な健康障害のこと。