[第4回]24時間動かしても大丈夫?
AVH-95の気になる「省エネ性」と「快適性」

こんにちは! sumui社員の西内です。
「24時間換気システムって、ずっと動かしっぱなしだと電気代がかさむのでは?」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。今回は、スムイAVH-95の「省エネ性」と、それに関連する「快適性」についてお話しします。
まず、AVH-95のような計画換気システムは、消費電力そのものが比較的小さく設計されています。家全体の空気を効率よく動かすために最適化されているので、「つけっぱなし=電気代が高い」というイメージほどではありません。
さらに、ここで重要なのが「冷暖房効率との関係」です。 もし、換気のために頻繁に窓を開け閉めしたらどうなるでしょう? 夏ならせっかく冷やした空気が、冬なら暖めた空気が外に逃げてしまい、エアコンは余計に頑張らなければなりません。これでは、かえってエネルギーの無駄遣いになってしまいます。
その点、AVH-95は、計画的に最小限の空気量を入れ替えるため、窓開け換気に比べて室温への影響を少なく抑えられます。
さらにAVH-95は「熱交換換気」の機能を持っている為、省エネ効果はさらに高まります! 熱交換とは、排気する室内の空気から熱(夏は冷たさ、冬は暖かさ)を回収し、取り込む外気にその熱を移してから室内に供給する仕組みです。これにより、冷暖房の負荷を大幅に軽減でき、快適な室温を保ちながら、効率的な換気が可能になるのです。
つまり、AVH-95は、単に空気を入れ替えるだけでなく、エネルギーロスを抑え、結果的に快適で省エネな暮らしに貢献してくれる賢い設備と言えるでしょう。
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冬期の温度交換効率
温度交換効率95%の性能により、常に室温に近い給気が可能。ヒートショックのリスクを低減しながら新鮮な空気を供給します。 -
次回は最終回。AVH-95のメンテナンスや、まとめについてお話しします!

第一種熱交換型24時間換気システム
サベスト AVH-95
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