【ダクト設置方法の違い①】
ダクト式第一種換気の天井プランと階間プラン、実はあまり知られていない設置方法の違い
こんにちは、sumuiの岸井です。
家づくりでは、間取りやデザイン、キッチンなどの設備に気を取られがちで、換気システムの「設置方法」まで意識が届くことは多くありません。
換気は壁や天井の中に隠れるため、家づくりの段階では話題に上がりにくい部分でもあります。
しかし、この設置方法は、後々のメンテナンスやリフォームのしやすさ、さらには施工性やコストにも関わる、じつは大切なポイントです。
そこで今回は、ダクト式熱交換型第一種換気AVH-95(ダクト式)を例に、天井プラン と 階間(かいかん)プラン の違いを取り上げます。
■天井プランとは?
天井プランは、換気本体を「階間」に設置し、
・1階→天井グリル
・2階→天井グリル
を設ける構成です。
そのため 2階の天井裏までダクトを立ち上げ配管する必要があります。
■階間プランとは?
こちらも換気本体は階間に設置しますが、
・1階→天井グリル
・2階→“床”にグリル
を設置する方式です。
このため、ダクトの経路がすべて階間の中で完結するのが特徴です。
「階間」とは、1階天井と2階床の間に存在する空間で、構造的には梁や床根太、断熱材などで形成されています。ここは換気ダクトや電気・給排水配管のルートとして利用され、建物内部の設備配管を効率的に集約・配設できる空間です。また、点検やメンテナンスのためのアクセス経路としても機能します。
■2つのプランで何が変わる?
どちらの方式でも、室内の空気を新鮮に保つという換気の目的は同じです。
ですが、ダクトの通り道が変わるだけで、
・メンテナンス性
・施工のしやすさ
・将来のリフォーム範囲
・コスト
といった部分に違いが生まれます。
普段あまり意識する場所ではありませんが、家を長く守るという視点では、設置方法まで知っておくと暮らしの安心につながります。
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次回は、階間プランのメリットのひとつである 「メンテナンスのしやすさ」 について詳しくお話しします。
